レッスンについて
作曲を中心に、クラシックからポピュラー、DAWや機器の操作まで広く対応いたします。テクノやEDM、DJといった、DAWの高度で専門的な技術をお求めの場合は、楽器屋や専門で行っている先生のレッスンをおすすめします。また、受験を考えている場合は、目標の音楽大学/芸術大学を卒業した先生に師事することを強く勧めます。
レッスンの方針
能力や進捗具体に合わせ優しくレッスンします。なぜそうなるのか、という原理を大切にして学習を進めます。金沢市の中心地、香林坊にアトリエがあります。「アクセス」と「アトリエの紹介」を御覧ください。
料金について
月3回の40分前後のレッスンで【10,000円】になります。初回レッスンでは、今後どのような学習を進めるかを一緒に考えますので、40分+10〜20分のレッスンとなります。
忙しくて、月3回は厳しいという方は、月1-2回や、2回は面接レッスンして、残り1回は課題の課題と添削の通信レッスンも可能です。また、親子や友人で学びたいなど、柔軟に対応しますので、お問い合わせください。急にレッスンに行けなくなった時も、ご連絡いただければ振替レッスンを行います。
作曲
作曲のレッスンでは、短いメロディー(モティーフ)を書いたり、あるいはコード進行を作るなど、楽曲のパーツを作る訓練をします。そこから形式を学習し、一つの曲に仕上げていきます。最初は童謡といった簡単な形式から初め、徐々に複雑な形式にして行きます。
和声法・対位法
和声法では、古典和声を中心として学習していきます。テキストは指定がなければ、島岡譲「和声-理論と実習」を中心としながら、自作を含むいつくかのテキストを併用します。また、実曲との乖離を防ぐために、和音分析の課題を挟みながら学習を進めます。和声法については「和声法とその活用」をご覧ください。
対位法では、二声対位法をしっかりと学習し、カノンなど模倣技法を使った小曲を書きながら学習します。和声法がある程度終わってから、学習を始めるのが一般的ですが、いきなり対位法を学習することも可能です。歴史的には、対位法が発展し、和声法になっています。対位法については「対位法とその活用」をご覧ください。
ポピュラーハーモニー
ポピュラーハーモニーとは、ポピュラー音楽で使われる作曲法全般を指す広い言葉です。レッスンでは、大きく理論編とアレンジ編に分けて学習します。理論編ではコードの種類やコード進行、転調を学び、コードスケールを学びます。アレンジ編では基本的な楽器編成によるリズムアレンジから始め、ホーン・ストリングスセクションに進み、各種ボイシングを学びます。
ソルフェージュ(初級)
ソルフェージュが全くできない、またはとても苦手という人が対象のレッスンです。
ソルフェージュとは、楽譜見て音を歌う「視唱」、音を聞いて楽譜に記す「聴音」などのレッスンの総称です。ソルフェージュ能力は音楽のプロでもかなりの差があります。かく言う私もソルフェージュのレッスンを始めたのが非常に遅く、簡単なレベルでもかなり苦労をしました。ソルフェージュが苦手と言う方ほどお力になれると思います。
楽譜の書き方
手書きから始め、コンピュータによる浄書を学びます。現在の出版譜はほぼ100%近くがコンピュータによる浄書だと思います。しかし、手書きで楽譜を書くルールを知っていないと、全体のバランスを調整することは困難です。
Digital Audio Workstation(DTM)
近年の音楽制作は、DAWまたはDTMと呼ばれるコンピュータ上での制作にシフトしています。しかし、一言でDAWと言っても音響を含めたミキサーの使い方や、コンピュータ上で扱うファイル形式など、非常に多岐に渡った知識が必要となりますす。DAWのレッスンでは、必要な機材からミキサーの使い方、音声編集や音声ファイル形式の知識まで、幅広く学習します。
レッスンは、作曲を通してDAWの操作も覚えていくスタイルになります。したって、高度なDAW操作といったDAWが主体となるレッスンは、各種楽器店が行っているレッスンを受講した方がより質の高いレッスンを受けられると思います。
使用するソフトウェアはCubaseですが、iPadやNintendo Switchの「Gadget2」も使えます。
よくある質問
作曲の先生って?
ピアノやギターの先生と同じです。作曲だからと言って特別な何かがあるわけではありません。
先生はどんな人ですか?
「プロフィール」をご覧ください。ホームページ上の文章は堅い感じですが、かなり気さくな方だと思います(悪く言えば適当)。また、新しい事やサブカルチャーは好きな方です。
レッスンの曜日はいつですか?
2021年11月現在、特に決まっていませんが、平日の夜を想定しています。こちらの予定が空いていれば、土日祝も考えます。
テキストは何を使いますか?
基本的には市販のテキストを用いますが、適宜オリジナルのテキストも用います。また、学ぶ内容によってはテキストが不足している場合があります。その場合は課題やテキストを制作いたします。
手ぶらでも大丈夫ですか?
パソコンやMIDI鍵盤はもちろんのこと、五線紙や文房具もありますので、手ぶらでも大丈夫です。
楽器は用意してありますか?
音の確認用に、エレキギターと小型のシンセサイザーがあります。
得意なジャンルはなんですか?
クラシック系の音楽です。また、子供の頃はビデオ・ゲームが好きだったので、ゲームや演劇などの劇伴は得意な方だと思います。
金沢音楽制作は法人ですか?
法人ではありません。「金沢音楽制作」は個人事業主の屋号です。開業届を出す時に屋号を決めるのですが、地域+業種にするのが一般的と言われ金沢音楽制作にしました。