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金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


114)なぜ僻地にあるのか

運転免許証の更新をしてきた。ゴールド免許なので5年に一度しかないイベントである。新型コロナが流行っているので、あまり外出はしたくないが、更新できる期間は決まっているので行かない訳にはいかないだろう。しかし、免許センターはなぜ僻地にあるのか。もちろん、土地が必要であることくらいは分かる。が、いくらなんでもアクセスが悪過ぎる。金沢駅から免許センターまでバス路線もあったが、4月1日のダイヤ変更で廃止された。かといって、内灘駅からはなかなかに遠い。

免許更新で最も辛かったのが、手続きに並ぶ待機列での待ち時間である。攻略法、という程でもないが、負担を軽減するテクニックが分かったので、記録として残しておきたい。それは、最初に並ぶ県証紙窓口や視力を測定する適性検査窓口で、閉まっている窓口があった場合は、閉じている窓口に最も近い列に並ぶというものだ。というのも、閉まっている窓口が突然開く場合があるからだ。特に、開いた瞬間はみな戸惑っているので、その隙きにさっとその窓口に並ぶ。これで、かなりの時間短縮ができるはずだ。

今回の更新から、有効期限の記述が変わっていた。これまでの免許証では、「平成yy年mm月dd日まで有効」と元号で表記されていた。それが今回からは、「西暦yyyy(令和yy年)mm月dd日まで有効」と、西暦と元号が併記されるようになった。現代において、元号は使いにくいので妥当な判断である。

(とはいえ、日本の技術力と思考力を考えると色々と心配である。たとえば、元号を引数にして西暦を返す関数を平気で使ってしまうからだ。令和に変わった頃、北陸銀行がコンビニATMで、2019年と表示されるところを1989年と表示させてしまった。これは、内部で西暦=平成n年+1988年と計算しており、かつ平成に設定してしまったことによるものだろう。というかこれだと、元号の数だけ関数が必要になるのではないだろうか。)

2020-04-08