43)積読とメモ
読むか分からない、しかし気になる、という本はできるだけ購入するようにしています(積読は正義)。その結果、大量の積読を作ることになりました。読書は、自分の専門分野であれば、目次と気になるところを斜め読みしておけば問題ありません(内容を把握し必要があれば参照する)。しかし、非専門的分野はそうはいきません。ある程度しっかりと読む必要があります。
そんなわけで、その積読を少しずつ解消しています。とりわけ、AIやゲーム理論、哲学・思想に関するものを中心に読書しています(ごく稀に小説)。非専門分野の本は興味深く目を通せますが、気がついたら数ページに渡って何を言っているのか全く理解できていないという時があります。そこで最近は、少しでも理解できるようにメモを取りながら読むようにしました。
メモは次のようにしています。まず対象となる本の項や章を一度読む。気になった言葉や内容があった場合、もう一度読み返して不要な用紙に頁と内容を記す。そして読了後、ノート等にサマリーをまとめる。というものです(簡単な内容であれば、いきなりノートに書く場合もあります)。もちろん、メモを取ったからといってただちに理解できる訳ではありませんが、取らないよりマシでしょう。
ちなみに、僕は読まないし、また嫌悪するものとして、経営哲学や自己啓発、代替医療に関するものがあります(今となっては精神分析もここに入りそう)。
2018-09-30