医学の発展と垂直な静寂のあいだ
日が暮れるころ、草が風にそよぎ、擦れ合う心地よい音が周囲を満たしています。遠くから響く自動車の走行音や飛行機の風切り音がかすかに重なります。卯辰山の三角点に近い月見台の傍ら、そこには深い静寂に包まれた場所があります。金沢大学医学部の解剖墓地です。
医学の発展と人類の未来のために、自らの身体を捧げた方々の気高い志がここに眠っています。解剖遺骸の碑に刻まれた「明治16年(1883)」という年号は、この地が歩んできた長い歳月を静かに物語っています。
| 日時 | 天候 | 機材 | 録音方式 |
|---|---|---|---|
| 2024-05-04 | 晴 | AT4022 | AB |
更新情報
- 作成日:2023-03-22