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金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。

スクーリングについて

芸通を卒業する上でスクーリングの参加は必須です。慣れないうちは、勝手が分からず、不本意な遅刻や単位になりかねません。ここでは、スクーリングに関わる注意点や雰囲気について紹介します。

授業時間について

スクーリングは、基本的に次の時間割で行われます。9時30分には着席している必要があります。

時間割り
1時限 2時限 3時限 4時限 5時限
09:30〜11:00 11:10〜12:40 13:20〜14:50 15:00〜16:30 16:40〜18:10

大抵の講義は上記通りに実施されますが、先生の裁量で変更される場合もあります。たとえば、休憩が多めに取られたり、昼休みが長めだったりします。また、昼に食堂が込みそうな時期は、昼休みの時間をずらしてくれる先生もいます。

制作系の授業はもっと自由で、時間割があってないようなものです。大抵〇〇時くらいに進捗見せに来てね、と言われます。それ以外は、ピアノ室にこもって作曲したり、みんなで食堂に集まり議論(?)して過ごしたりします。ちなみに、ポピュラーは講義が多めです。

移動時間に注意

移動時間に注意には2つの話があります。1つは大阪芸大への往復の話。もう一つは教室までの移動の話です。

まず、大阪芸大までの移動の話です。09:30に授業が開始するということは、大阪阿部野橋駅08:34発の「準急 河内長野行き」に乗る必要があります。貴志駅には、08:59分です。そこからスクールバスに10分程度のると大阪芸大の玄関口に着きます。

もし乗り遅れた場合は、08:44発の「準急 河内長野行き」あるいは、08:50発の「急行 吉野行き」に乗車し、古市駅で08:44発の「準急 河内長野行き」に追いつくので、乗り換えます。貴志駅には、09:11着です。もしかしたら、ぎりぎり遅刻にならないかも知れません。

次に、教室までの移動の話です。大阪芸大のキャンパスマップを見てください。バス停は、左端30番と12番の間になります。音楽学科は、2番ですから、比較的バス停から近いです。しかし、安心はできません。

音楽データベースといった大人数の授業では、右端に位置する10号館を使用します。また、総合や共通、資格課程の授業は、10号館の隣の9号館、スポーツ研究では、やはり右奥の総合体育館になります。バス停からどんなに急いでも5分以上かかると思ってください。

遅刻・欠席について

欠席は、基本的に不可だと思ってください。ただし、3日間あるスクーリングの内、1日だけ休んだ場合は許してくれる先生もいます。しかし、例外だと思ってください。(筆者の時は緩かったのですが、この制度を悪用されすぎて厳しくなりました。)

遅刻は、ある程度許容されている印象があります。ただ、昼過ぎに来るを連続で繰り返すと分かりません。また、最終日に、交通ダイヤの都合で早退する人はそれなりにいます。これは仕方がない気もするので、黙認されている気がします。

スポーツ研究での遅刻・欠席は注意してください。スポーツ研究は、スクーリングの中でも最も厳しく、遅刻も欠席も一切認められません。体調が悪い場合は、参加した上で指示の上で見学することは認められているようです。

遅刻しないために

天王寺周辺にホテルを取ってください。それだけです。筆者は初めてのスクーリング時、江戸堀という天王寺からめちゃくちゃ遠いホテルを借りてしまい、普通に遅刻しました。

西成おすすめのホテル」にて、天王寺から徒歩圏内である、西成の安ホテルを紹介しているので、参考にしてください。また、阿倍野駅の隣にスタバがあります。筆者は、早めに起きて、スタバで作業してから大学に向かっていました。あと、2号館へは図書館横を抜けると早くたどり着けます。

条件付きスクーリング

スクーリングによっては、条件を満たさないと受講できない、あるいは単位認定されないものがあります。表にまとめました。

時間割り
科目名 条件 期限
日本音楽の歴史と理論 第1課題提出 受講日の前月5日まで
和声法1 「楽典」全課題提出 受講日の前月5日まで
器楽合奏法 第1〜3課題提出 受講日の前月5日まで
器楽合奏法 第1〜3課題提出 受講日の前月5日まで
器楽合奏法 リコーダーの要約 受講日から1週間以内
アートプランニング(谷) 授業内容の要約 受講日から1週間以内
西洋音楽の歴史と理論 授業内容の要約 受講日から1週間以内

大きく、受講前と受講後があります。余裕をもって準備してください。なお、受講後の課題に関しては、筆者の時と異なっているかも知れません。また、受講後の課題を無視した場合どうなるのか分かりません。

なお、器楽合奏法の課題はリコーダーの演奏を録音したものです。これは、必ず自分で演奏したものを提出してください。授業のはじめにテストがあるので、絶対にバレます。

授業によって雰囲気がかなり違う

スクーリングは専門科目かどうか、また講義か実技かで雰囲気が大きく変わります。雰囲気が悪い、ってことはあんま無いと思います。筆者の経験だと、声楽(教職)は先生の機嫌がコロコロ変わるので、雰囲気が悪くなることが多かったです。悪い人ではないのですが、悪い意味でいろいろと昭和でした(今はいないようです)。

音楽学科の実技に限って言うならば、かなり和やかな雰囲気です。顔なじみメンバーが多いのと、愉快な先生が多いからです。内容は真面目ですが、半分遊んでいるような感覚さえありました。講義系はどうしても静かになりますが、厳しい雰囲気はありません。これは、音楽学科以外にも当てはまると思います。

アートプランニングやマネジメント研究の授業は、やることが多いのでかなり忙しいです。スポーツ研究は、スポーツを実際にやるので、体がバキバキになります。おそらく2日目は筋肉痛になりますが、学科を越えて友人ができます。

スクーリングは基本的に楽しいものだと思ってください!

スクーリング申請を忘れた場合

スクーリングの申請を忘れてしまった場合は、分かった段階で事務局に電話で相談してください。筆者の経験的に、高確率で参加できます。噂では、先生に確認をとって許可がとれば参加できるとのことです。あまりに直前だったり、人が多すぎる場合は断られることもあるらしいです。

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