作曲・指導・C言語・Linux

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


186)結局Finaleばかり使ってる

9月にFinale 27が発売された。まだバージョンアップしていないが、公式の発表を見る限り、そこまで変わってないように感じる(「最新のFinale version 27が登場」)。Finale 2014までの前方互換を保証しているので、大きな変更は難しいのかも知れない。とはいえ、小出し感がとても強いですね。

しかし、未だにmacOSのM1未対応はちょっとまずい(Rosetta2で動作)。時代遅れあるいはサポート切れのフレームワークを使って書かれているのではないか、と想像してしまう。もしそうなら、Java6で書かれていたFinale 2014までと状況があまり変わらない。

話は変わるが、人にはDoricoを勧めることが多い。最近だと、iPad版が無料で、制限がありながらも評判がいいらしい。とはいうものの、ぼくは使ってない。新しく操作を覚えるのが辛いというのと、何よりもドングルが必要でラップトップPCで使うのが面倒くさいからだ。だから結局Finaleを使っている。

Doricoは、Steinbergから発売されているが、Steinbergは将来的にドングルを廃止するのではないか、と予測されている(「@SteinbergMedia」(Twitter、2021-03-04))。Steinberg Download Assistantが既にあるので、それでオンライン認証するべきだろう。少なくとも、Native Instrumentsはそうしてる。

2021-10-21