作曲・指導・C言語・Linux

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


126)Google Driveの供養

クラウドストレージサービスに、Google Driveを使っている。正確にいえば、Google Driveを「無理して」使っているのだ。大した理由はなく、初めて利用したクラウドサービスがGoogle Driveだったから、というものだ。しかし、いい加減にGoogle Driveをやめて、Dropboxに移行しようかと強く考えている。その理由は、Dropboxが公式でLinux向けのパッケージを配布しているからだ。

Google Driveを、WindowsやmacOSで使う分には問題を感じない(同期は遅いが)。しかし、Linuxで使うとなると話は全く別である。Googleは、なぜかLinux向けにパッケージを配布していないからだ。したがって、LinuxでGoogle Driveを利用するには、その導入から運用まで、少しコツが必要となる。そして、それは決して快適なものとはいえない(クラウドをローカルにマウントして使うので、アクセスが兎に角遅い)。

ぼくが、LinuxでGoogle Driveを使う場合、対話式のスクリプトを作り、そこから操作していた。そして今回、そのスクリプトをノートで、「google-drive-ocamlfuse Manager」として公開してみた。例外やエラー処理は甘いが、普通に使う分には十分だろう。それと関連して、LinuxでGoogle Driveを使う方法も、同じくノートで「Google Driveを使いたい」として公開している。もし、LinuxでGoogle Driveを使いたい場合は参考にして欲しい。ぼくにとって、これらの公開は、一つの供養(記録)である。

2020-07-06