^58）Bluetoothイヤホンの音質

今更Bluetoothイヤホンを買いました。これまでは身体を動かすたびにイヤホンの配線が出っ張りや角に引っ掛かってストレスを貯めていたので、配線がないっていうのはとても快適ですね。その一方で、音質が悪かったり機器に接続する際はコツや慣れが要求されるので、結局ストレスが溜まります。ちなみに今回購入したものは、JBLのTUNE110BTという比較的安価なもので、Bluetoothの規格はver.4です（最新はver.5）。

さて、音質についてですが、昔に比べるとかなりマシになっています（つまり悪いことが前提）。また、機器側で正しい設定をしないと、低音／高音ともに音痩せし、ホワイトノイズが目立ちます。GoogleでBluetoothの音質について調べてみると、高音質で聞きたい場合は各メーカーが規格した、専用のコーディックが必要かつイヤホンと機器の両方がそのコーディックが対応してないと利用できない仕様のようです。

Bluetoothはユーザーフレンドリーではないと感じます。ここまで音質や遅延、そして接続に関した問題の解決に時間がかかる、あるいは不可能ということは、設計に問題があると考えるのが自然です。その上で更に規格戦争している訳ですからダメでしょうね。こんなものをありがたがってるのもおかしな話なので、はやく終わって欲しいです。

2019-02-03