6)奥能登国際芸術祭へ
能登半島の最北端、珠洲市で開催された「奥能登国際芸術祭」に行ってきました。「奥能登国際芸術祭」とは、北川フラムがディレクターとなり、11の国と地域から39組のアーティストたちが、民俗や風俗といった魅力を再発見すべく、奥能登全体を使って2017年9月3日(日)〜10月22日(日)までの50日の間に様々な展示するというものです。北川フラムが行っている「国際芸術祭」の一つで、毎年開催する訳ではなさそうです。
「奥能登市芸術祭」を楽しむには、2,500円(大人)で「作品鑑賞パスポート」を購入するか、個別入場料として300円を支払う必要があります。また、展示場所の詳細を書いた『奥能登国際芸術祭2017 公式ガイドブック』を別途1,200円で購入しないとかなり無理です。
奥能登に行って気がついたのですが、金沢市からとっても遠いです。車で珠洲市に入るまでに、3時間程度かかった気がします。展示の間隔も広く、車で10〜15分の移動が必要な場合もあります。また、車をおいてから10分程度の山道を歩く必要がある展示場所もありました。トレッキングシューズや帽子など、しっかりとした装備が必要です。
結局、僕が周れたのは、たった9箇所でした。屋外にポツンと展示してあるモノは時間に関係なく見れそうですが、受付が必要な屋内展示は17:00で閉館してしまいます(20:00までやっている所もあるそうです)。もし、一日で回ろうと考えているのであれば、緻密な計画を事前に用意する必要があるでしょう。
2017-09-08